どんぐりころころ小学校

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zoom RSS タイルよ、さらば…

<<   作成日時 : 2007/09/30 21:59   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 6

(今回の記事は今までの私の仮説(実践)の否定であり、私の考えがブログ開設時から修正されていることを初めにお断りさせていただきます)

算数教材は、「指」「お金」「絵」の三つに絞り込むのがベストである、との結論に達しました。
私の場合、タイルとの別れを意味します。
どんぐりではとっくの昔に言われていたことですが、なかなか実感として持てなかったので、心から同意するまで時間がかかりました。

多くの教材を使うことはできる子には「こんな表現方法もある」と思えても、そうでない子には「この前までやってたのはなんだったんだい」ということになりかねません。


>お金だと10個のお金(一円玉)が1個(十円玉)になってしまう時点で混乱が生じる

それを補うのが指です。
「指10本」が「1人」になることが理解できれば、10でワンランクアップすることはさほどの混乱もなく理解できるでしょう。

>タイルは、つなぎ合わせたときの10個の塊や100個の塊を判別しやすく、10集まると桁が大きくなるという位取りの原理を、目で見て理解できる

そうは言っても現実に、100の板タイル見せて「この中に棒タイル何本ある?」と聴いても答えられない子もいました。
今では、指を使って教えなかったことが原因だと思っています。

>タイルがあるから「さんびゃくにじゅうよん」が「300204」でなく「324」だと分かる

別にお金でも可能です。

(参考)
http://homepage.mac.com/donguriclub/kurai-1.gif
http://homepage.mac.com/donguriclub/cal-sam-24.gif
http://homepage.mac.com/donguriclub/cal-sam-23.gif
http://homepage.mac.com/donguriclub/cal-sam-25.gif
http://homepage.mac.com/donguriclub/hissann.gif

>指は実際に動かしてみないと計算のイメージが湧かないが、タイルは頭の中に想像するのも楽に出来る。

指もイメージ可能です。また、体感はあやふやなイメージに勝るでしょう。

>足す、引くのイメージがしやすい(合体、分離)

指やお金でも可能です(お金は四角い方が望ましい)。

>かけ算の交換法則(4×2=2×4など)

□□
□□
□□
□□

↓(タイルを貼った黒板を90度回転)

□□□□
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これは、花の列でもノートに描かせてノートを回転させれば同じことができます。

>1に比べて1000がどれだけ大きいか分かる

これについては、さすがに代替手段が思いつきません。
しいて言えば、小さな○を何十何百と描いているうちに自然と身につくことでしょうか。

以上のように、タイルは非常に優れた教具ではありますが、指とお金によって代用できる側面も多いです。
私はこれまで半年間タイルを使ってきましたのでもう戻れませんが、これからは指とお金と絵図でやっていこうと思っています。


(余談)

10の正体を知ってるかい?

画像


1が10こ集まったのが10だよ。

画像


じゃあ100の正体は?

画像


10が10個だよ。
こうやって指を置いてみると、10個だって分かるかい。

画像


このマグネットをつけた磁石版。なにげにくり上がりやくり下がりを教えるときに重宝しています。
だって、いちいちぺたぺた貼り付けるの、面倒なんだもん(笑)

関係ありませんが、ピアノやってるわりに、私の指はずんぐりむっくりしています^^;

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コメント(6件)

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http://blog.goo.ne.jp/seisay6226/c/fbc2905ff9c8882e28ef9595c6ee0628

お金を使って、繰り下がりのある引き算を説明する時に(個別対応)、私が使っている方法です。
アドバイスなどあれば伺いたく思いまして、載せてみました。
お暇な時が、もしありましたら(先生方がお忙しいのは良くわかっています)見ていただけると嬉しいです。
sei
2007/10/02 18:37
ごめんなさい。上のアドレスだと「九九」になっちゃいます。
みていただきたいのはこっちでした。すみません。

http://blog.goo.ne.jp/seisay6226/e/0ac1734778c6439e0bb2766ee08e267d
sei
2007/10/02 18:39
いや、すばらしいです。
こういう形で見せてあげるときっと分かりやすいですよ。
問題数は少なくていいですから、自分の手でかけるようになればもっといいですね。

余談ながら、くり下がりの13の書き方が目からウロコでした。
いや、ごくごく単純なことだと思うのですが、私はずっと3の上に1を書いて、ナナメの楕円で囲ませていたもので…^^;
ジャック@管理人
2007/10/06 10:11
ありがとうございます。うれしいです。

余談のほうですが、私は小さい頃からこの方法で、逆に他の方法を知りませんでした。
学校でパート先生をやるようになっていろんな先生の方法を見せていただいて、「へぇー」「歩ぉー」と言っています。

こうして13とかいてしまわず、10を上に書いて
その10から引いて残りをくっつけるというやり方をしている先生。
13と書いて、その1(10を表わす1ですね)と下の数字を楕円で囲み、10の補数を出して3と足すという方もいらっしゃいます。

子ども達は最初に習った先生のやり方で覚えていますので、それぞれの子どものやりやすい形で教えるようにしています。
sei
2007/10/10 16:23
どんぐりHP〜タイルよさらば〜から跳んできました。
静岡・浜松で7年教員やってます。

板の前後に貼り付けるお金のアイディア、すばらしいと思います。
ちょうど、次時が「ひきざんのひっさん」なので、
今後使わせていただきたいと思います。
子どもたちがよりわかるように!(^^)
くりくん
2008/05/25 00:43
浜松ですか。いいところですねぇ(花鳥園に行ってみたい)
たいしたアイディアとも思っていませんがどうぞどうぞ。

「ひきざんのひっさん」ですが、例えば43-16の場合、TOSSの先生は「教科書の方法は飛躍がある」として「10-6+3」のようなことをします(ブリッジと言うそうです)。
でも、私の経験上13-6を指を使ってやった方が定着してました。参考までに。
とびうお
2008/06/08 15:36

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