どんぐりころころ小学校

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zoom RSS (余談)どんぐり以外の、私の実践した教育技術

<<   作成日時 : 2007/04/14 09:23   >>

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 前の記事で「続きます」なんて書きましたが、私にとってどんぐり倶楽部は当初はワンオブゼムでした。いかにしてどんぐりに至ったかを説明するために、他の指導方法を先に紹介します。


・百マス計算
 公文式に通う子はスラスラと解き、待ち時間がヒマそう。
 計算が苦手な子からは不評で、タイムの伸びない子は「手が痛い。そんな早くできない。もう嫌!」と嘆きます。字も汚くなりました。
 5分も計算し続けるのは苦痛だろうと25マスにしましたがそれでも子どもの満足度は変わりません。問題数が1/4になって私の採点は楽になりましたが^^;
 なのに懇談会で福島中央テレビのWeb百マスを紹介したこともありました。すまないことをしてしまった…

 ただ、陰山先生が指摘された生活習慣の重要性については賛成。

 あと、陰山先生、数式に単位をつけるようにって主張されてるんでしたっけ?
 私もそう教わってきた(一皿に5こずつ=「5こ/さら」とかね)ので、かけ算の最後の方で実践してみようとしたんですが、うまくいきませんでした。導入からやればうまくいったのかな?
 絵図で文章の理解度が(も)分かるのがどんぐりなら、数式で文章の理解度が分かるやり方だと思うのですがね。


・水道方式
 □ □    ←これは単に1が2こあるだけ。2ではない。
 □□     ←こうやって結合しているものが「2」なんだね。
 □□ □   ←これは単に2と1が並んでるだけ。2+1じゃない。
 □□□←  ←カチーン! くっついた! これが2+1=3だね。
 □□→□  ←バイバーイ! はなれた! これが3−1=2。

 ↑は自分の中にある水道方式のイメージ。動作! タイル! 分類!
 筆算のところで使いました。子どもたちは楽しそうに黒板でタイルを動かします。

「10こ以上は入りません。十の位にお引越し。ここでは1の棒にします」
「○から○は引けますか。十の位から借りてきます。一本貸してあと○本。ここ(一の位)では10のバラにします」
 なんてリズムよく唱えながら、くりあがり、くりさがりを教えていました。

 数と計算(低学年)領域では、水道方式は優れた方法であると今も思っています。
 1000や10000という大きな数を扱うときも、まず数の大きさを目で見て理解させるために、お金マグネットより先にでっかいタイルを模造紙で作りました。
トトロのめいちゃんよろしく「こんなの(1)と、こんなのと(10)、こんなのと(100)、こぉーんなに大きいの!(1000)」なんて言ってみたり。

 ただ、5のタイルは使わなかったし、中学年以降もこの方式が有効かどうかは分かりません。
 また、障害のある子にも有効ではないかもしれません
 水道方式という名称の由来である”分類”についてもよいのかどうか、よく分かりません。「おじいさん型」という名称だけはチャッカリ使わせていただきましたが^^。


・計算ドリルのペア学習
 新任仲間に教えてもらったのですが、こんな方法です。

1.まず、計算ドリルを見て、自分なりに答えを次々言っていく(1分)。
2.次にペアになって一人は答えを次々言い、もう一人が答えを見て確認する(1分)。
3.答えを言う人と確認する人を交代させて同様に(1分)。
4.日付と自分が進んだ問題をチェック。

 九九の習熟のために行いました。採点しなくてよかったし、子どもも「手が痛い」「字が汚い」などの問題もなかったのですが、九九が終わればやめました。
 必死の遅い子を中断させるのが心苦しかったですね。あと、計算ドリルがボロボロになっていました^^;
 今年はどんぐり三角計算に移行決定です。


・法則化運動(TOSS)
 「こうやったらうまくいった」「こうすればこうなる」という実践を集め学力を伸ばす法則を探求し続ける団体です。

 算数というより、学習規律だとか学級経営における手立てとして活用しました。
 例えば係りや当番の掲示方法。
 例えば一斉指示のやり方(「おててはおひざ、おへそはこちら」)。
 TOSSランドも日々参考にしています。

 本も指示発問が□で囲まれていて、非常に読みやすかったです(高いけど)。
 ADHDやLDの子のことも考えて書いてあるのには好感が持てました(優秀な子だけのための勉強法が出回っていることを考えると)。

 ただ、向山式算数授業法の「問題解決型学習は苦手な子には無理」「考える力とは習得した解法パターンを選択する力」という考え方には不同意。
 教務主任曰く、「新任の頃は勉強になるよ。ただ自分の頭で考えないとマニュアル教師になってしまうだろうけどね」。
 母(同業者)曰く、「子どもにとってのよいクラスと教える側にとってのよいクラスは違うことを忘れないようにね」。


・宮本算数教室の「賢くなるパズル」
 自腹で買って、何人かの子にさせてみたのですが、苦手な子はルールは分かっても解き方が分からない。得意な子も上級になるとお手上げでした。公文式の子が得意だったのが意外。
 数の面白さは味わえますし、粘り強くなるかもしれませんが、うちのクラスには合いませんでした。著作権の問題もあるしね。

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